今回は、異なる業界から保育士に転身し、ポピンズエデュケアで活躍する女性のストーリーをご紹介します。「大変です!」と語りながらも、その表情からは日々のやりがいと充実感が伝わってきます。彼女が保育士になるまでの道のり、そして働き始めて感じたことを、笑顔でお話しいただきました。
未経験からの挑戦を後押ししてくれる場所、それがポピンズだった
新卒でシステムエンジニアとしてIT企業に勤めていた彼女は、保育とは全く無縁の仕事をしていました。しかし、その後非常勤で働きながら保育士資格の勉強を始め、見事に資格を取得。
「未経験でも資格を活かしてチャレンジできるポピンズに入社しました」と語ります。入社の決め手の一つは、ポピンズエデュケアがICT化に取り組んでいる点だったと言います。「前職でIT企業にいたこともあり、ICT化が進んでいると聞いて“良さそうだなぁ”と思ったんです」と、これまでの経験が活かせる点に魅力を感じたそうです。
最初はお子さまの顔と名前を覚えることからスタート
入社後、最初に直面したのは、お子さまの顔と名前を覚えることでした。彼女が配属された園はポピンズエデュケアの中でも最大規模で、2歳児クラスには30名以上のお子さまがいます。「クラス全員を覚えるのも一苦労でした」と当時を振り返ります。
「保育、日誌作成、保護者対応など、覚えることばかりで、保育士としての仕事がスタートしてからしばらくは毎日が大変でした」と正直な気持ちを明かしてくれました。それでも、「ようやくお子さまのこともわかってきて、少しずつ仕事も覚えて、ようやく楽しいと思えるようになってきました」と、満面の笑みを見せます。
「いや!」が「やる!」に変わる、その瞬間がやりがいに
2歳児クラスを担当する中で、お子さまから「いや!いや!」と返されることが多いと話します。「でも、先輩の真似をしながら声掛けのレパートリーを増やしたり、自分なりに工夫する中で、“やってみる”と返事をしてくれるようになった時はとても嬉しかったです」と、その瞬間の喜びを語ってくれました。
「これからももっと声掛けの工夫を増やして、お子さまが“やってみたい”と思える場面を増やしたいです」と、未来への意欲を語ってくれました。
子どもを楽しませるだけでなく、大人同士が楽しい職場
「本当にメンバーに恵まれたなって思います」と彼女は笑顔で話します。ポピンズエデュケアに入社して配属された児童館でも、今の保育園でも、温かく迎えてくれる楽しいメンバーに恵まれていると言います。
「子どもたちの前に立って先生が何かを発表したり声をかけたりする時、子どもたち以上に先生たちがゲラゲラ笑っていたりするんです」と、職場の楽しい雰囲気を伝えてくれました。「大変なことも多いけれど、それでも“楽しい!”って思いながら毎日を過ごせています」と、明るい表情で語ります。
これからも、彼女は笑顔を大切に、子どもたちや仲間と共に、保育の現場で日々成長しながら活躍していくことでしょう。子どもたちの笑顔や仲間との温かい関わりの中で、これからの毎日を楽しみながら歩んでいく姿が目に浮かびます。